診療内容
下記対象疾患に関し 診断、治療(食事、運動、薬物)合併症の精査、病気の理解の支援をします。
・糖尿病
(1型、2型、境界型、妊娠糖尿病、その他)
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量や働きが足りないためにおこる病気です。
インスリンは、血液の中の栄養素(ブドウ糖)を細胞に送り込む働きをしています。
空腹時血糖126か随時血糖200以上 かつ HbA1c6.5%で糖尿病と診断します。

・高血圧症(本態性、2次性の鑑別)
心臓が血管に送り出す血液の圧力が慢性的に高い状態を指します。
繰り返し家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上であれば高血圧症と診断します。
・脂質異常
血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を、脂質異常症といいます。脂質の異常には、LDL-C(いわゆる悪玉コレステロール)、HDL-C(いわゆる善玉コレステロール)、中性脂肪の血中濃度の異常があります。LDL-C140以上 HDL-C35以下 空腹時中性脂肪150以上あるいは食後175以上で診断します。

・肥満症
肥満によって健康障害を引き起こしている、またはそのリスクが高い状態を指します。
体格指数(BMI)が25kg/m2以上であり 膝痛、腰痛、睡眠時無呼吸等あり 血圧、血糖、脂質が高い場合 診断します。

・甲状腺疾患(甲状腺機能亢進、低下)
甲状腺の異常や障害によって引き起こされる症状の総称です。甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺機能亢進症や、分泌不全による甲状腺機能低下症等があります。
首が腫れている、体重減少か増加、倦怠感等あり血液検査、頚部エコーを行い診断します。
・下垂体疾患(ACTH単独欠損症、成長ホルモン単独欠損症)
下垂体という脳にある内分泌器官から出るホルモンの低下、あるいは過剰により起こる疾患の総称です。
・感染症(風邪症候群 インフルエンザ、コロナ、溶連菌感染症、尿路感染症等)
受診歴の有無に関わらず発熱患者等の受け入れを行っています。(但し電話予約要)

・その他
健康診断(特定健診、入社時、入学時健診)
ワクチン接種(インフルエンザ、新型コロナ、肺炎球菌、
子宮頚癌、帯状疱疹等)
